フラメンコの踊り手にもとっても大切!カンテの勉強!

踊り手にもカンテの勉強は必要なの?

フラメンコを踊る上で欠かせないのがカンテ(歌)の勉強ですね。
様々な方に習ってきた、そして習っている現在も
大切にしたい事、繰り返しアドバイスしてもらえた貴重な内容の中でも

 

スペイン語の勉強(のんびり勉強中)
発音の大切さ(対面でもオンラインレッスンでも冷や汗かきながら勉強中)
謎なビブラート、謎なこぶしではなく、フラメンコとしての「メリスマ」を大切にする。
(日本文化の「こぶし」は素晴らしい技術だと思いますがフラメンコのそれとは全く別物だと思います)
上手っぽく歌うのではなく、話すように、そして意味ある強弱を探す。
じわじわ探りながら歌うのではなく、ひとつひとつの声を大切にする。
・「フラメンコはこうでしよ?」的な思い込みの謎な声をださない。自分の声で。
などなど

 

本当に毎回冷や汗をかきながら
目からウロコを滝のように落としながら楽しんでいます。
そしてパルマの大切さと言ったらもう!

 

・跳ね上がらない
・叩きつけない
・ペナペナしない
・手が合わさる前後と身体の内側、空気に響くエネルギー

など全て踊りにも共通する事だらけですよね。

 

上記のことからも踊り手にもカンテの勉強は必要不可欠なのです。
カンテこそフラメンコといっても過言ではありませんね。
コンパスこそフラメンコとも言えます。)

 

踊りを教える立場で考えると

多くの生徒さんは夢と希望と意欲を持って
学びに来てくださるわけですから
真っ白な状態の方に「海外の文化を伝える」ということは本当に責任重大!

 

・間違えた使い方で身体を壊さないように
・ひっくり返ったアクセントを身につけさせないように
・「なんでもしでかして良い自由(勿論これはダメ)」と
「磨かれた上での凛々しい自由」の違いを理解する

 

など大切にしていくと
その先に本当楽しいあれこれが煌めいているんですよね。

 

やはり自分で責任を持って判断しながら
謙虚に粘り強く、直感を大切に進んでいくのみ。
教えてくださるマエストロ陣も多くの方が
ご本人たちがまず謙虚でひたむきで忍耐強い!
心から尊敬します。
そんなこんなで私も度々怠けながらも勉強継続中。

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