スペイン滞在記2024② 再会、出会い、新しい気持ち

気付けばあっという間に6月後半!
先日のスペイン滞在から約3か月も経っていました。
日本のフラメンコ界も新人公演のプログラムが決定などなど
ますます熱気を帯びてきたようです。
(今年の新人公演は例年の8月ではなく
9/11(水)~13(金)の開催のようですね。)

 

さて2024年2月後半から3月前半まで滞在したスペイン。
毎回新たな発見が沢山あるのですが、特に今年は
新しい波」を感じました。

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スペインへ行く目的は?

私も宇根君も
もっとフラメンコを学びたい」!が
もちろん一番なのですが
そもそも
旅が好き空港が好き飛行機内が好き
と、毎回「初遠足かい?」と自分でも思うほど
ワクワクドキドキが止まらないのです。

地に足をつけて異国の伝統と文化
学ぶ大切さと共にどこか夢の中にいるような
非日常」というか、幻想的な世界観
体感する大切さもまた感じています。

現地で出会う人々の笑顔もまた魅力ですね。
(勿論、飲み食べ歩きも♪いや、それこそか・・・)

改めて宇根君に行く理由を質問してみたら
活力補給や!!!
と元気に答えていました。

 

これまではスペインでのコンクール出場が渡西への
大きなモチベーションのひとつでしたが
2023年2月スペイン へレス・デ・ラ・フロンテーラにて
開催された
「Concurso Internacional De Baile Flamenco Puro
フラメンコ・プーロ国際コンクール」での
Premios del Jurado-Categoria Solistas
Profesionales Senior部門
1位優勝
が自分の中で
新たな一歩を踏み出せる
きっかけとなったと確信しています。

スペイン滞在・・・今と昔で変化したこと


兎に角学ばなきゃ!負けてなんかいられない。
と、何故か常に焦りを感じていた。


もっともっと学びたい。でも勝ち負けではなく
人間の可能性」を学べる機会がある時に
学びたい。
自分ができない(対応できない)ときは
一瞬焦るけれど、それさえも楽しく感じ、
「常に感じていた理解不能な焦り」
は無くなった。

 


時間の許す限り、体力が限界ギリギリでも劇場
タブラオに足を運んだ。
(その結果、客席で眠気に襲われグラグラ
揺れるということ多々。)
ここでも「兎に角学ばなきゃ!知りたい!」の
気持ちが溢れていたんですね。


自分の体力維持休息こそ最優先。
ほぼ、ときめき直感タイミングのみで
足を運ぶ公演を決めています。

 

幸いなことに素晴らしい師に出会い続け
られたので今も昔も変わらず尊敬する
気持ちが変わりません。
そして今、自分の経験が重なるにつれて
先生方の
姿勢、鍛えられた心と身体、伝統と理論、
そこに宿る精神性

そして「フラメンコのような」ではなく
圧倒的なフラメンコのコンパス」に
改めて惹かれています。
(そう思える師に出会い続けられるって、
上記しましたように本当にあり得ない程の幸せです。)

 

今回、「旅にでよう」といったテーマが宇根君と一致。
あれ?スペイン滞在自体が既に旅ですよね?
でも!でもでも!
スペイン内で「フラメンコを学ぶための旅」と同じくらい
まだ見ぬスペインに出会うための旅」の大切さも実感。
過去にも様々な場所へ訪れ、発見の連続でしたが
今回のロンダ弾丸小旅行で明確に
フラメンコの延長線ではない、旅するための旅
に脳内が切り替わったのを二人して感じ、驚いたのを覚えています。

そしてそれが、結果として意外なほどフラメンコの学びに繋がることも・・・。

 

上記したように、私も宇根君も
踊り、ギター、そしてカンテで素晴らしい師に恵まれ続けています。
今回の渡西でも素晴らしいご縁が繋がりました。
そしてまた新たに会いたい人も直感的に閃き、それが確信に変わっています。

何故か頭に浮かぶのは
君子の交わりは淡き水の如し
立派な人の交際は水のように淡泊たんぱくだけど、
その友情はいつまでも変わらないという意味。


ヘレス・デ・ラ・フロンテーラJerez de la Frontera)
の素晴らしいカンタオーラ
メルチョラ・オルテガ(Melchora Ortega)

 

日本でも、スペインでも素晴らしい師を見習って
自分もそうありたいものです。

 

 

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