フラメンコのルーティーンと今一番の目標

自分が悩んでいたこともあるせいか、踊り手さんの「首の過緊張」
(後ろに顎を引きすぎたり、前傾しすぎたり)
が特にこの頃気になります。

 

私の場合は首が前傾しすぎでした。
さまざまな場所で、場面でアドバイス下さったみなさんには今でもただただ感謝!です。

 

首に力が入っていると
不思議と「気持ちが入っている、表現できている」と何故か思い込みがち
「身体もしっかり使えて、フラメンコ独特の大切な重さや我慢」さえも
表現できたつもりになっていて、後でその時の映像(がある時は)を見て
「ただ、首が力んでガチャガチャ踊っているだけ、でも表情だけはそのつもり」
な自分がそこにいて何度も愕然とした経験があります。

今の目標のひとつが
「脱力」!!
芯のある、関節の生きている脱力!です。
もうこれが本当に難しくて
すぐ間接に力が入っちゃう。

しなやかで、ゆるやかな表現に憧れます。
北斗神拳で言うならトキかな?
(と、突然漫画ネタ)

体幹が鍛えられ、安定するから脱力ができるんですよね。
スタジオエセンシアでのレッスンでも
「内転筋ー!!!!」とか常に叫んでいる私。
自分でもまだまだ足りない、でも少しづつ変化して行く身体の楽しさも実感中なので
これからも叫びつづけますよー。

 

スポンサーリンク

自分がフラメンコに向き合う時のルーティーン

1. 足の裏と地面の接着感、土踏まずの感覚。
2. 重心、中心軸の確認。
3. 手足の意味のある重さ。
4. お腹とみぞおち、背中のバランス。
5. 左右のバランス。
6. 腕や足の付け根の感覚。
7. 全ての関節や内転筋の意識。
8. 内から外への意識確認。
9. 「目」の奥から見る意識。
10. 眉間やおでこの大切さ。
11. ちゃんと息をしているか。

などなど。
沢山あるように思いますが
慣れると短時間で確認できます。

 

ルーティンと書いたように
ライブや舞台前にも常にこれらを意識する様にしています。
確かにメンタルコントロールにも効果ありますね。

 

まだまだ足りないことだらけ。
更なる改善を目指して日々探していきます!

 

 

 

 

コメント